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Time's Arrow

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見たまんま

もし全く常識を持ち合わせていないとしたら・・・

生まれてこの方、宇宙空間で一人孤独に生きてきたとする。

その時、次の写真を見たまんま解釈するとどうなるだろうか。


b0199106_2292075.jpg


気づいたこと

1. 空中に浮いて物体を支えている、もしくは大きな物体に張り付いている。
2. 後ろのコンテナは物体に張り付いている。
3. 人が浮いているので、物体も浮いているのかもしれない。
4. だから、ただ触れているだけかもしれない。
5. 張り付いているのであれば、上の物体は何に張り付いているのか。
6. 腹が出ている。いくらか太っている。

なるほど、この写真を見たまんま説明することがいかに難しいかが分かる。
6. の腹が出ているですら、本来は何か常識的な基準との比較ということになるからなかなか難しい。

でも常識的に、万有引力や地球の大きさを”知っていたら”どのような解釈になるだろうか。
当然、地球が万有引力によって物体を引きつけ、この写真は逆立ちしているのを逆から見ているという結論に落ち着く。そして、ちょっぴり、26歳のお腹にしては大きいという結論に達する。

科学とは、このような知識(先入観を含む)を与え、それによって経験に近い解釈を与える技術のことである。そして、我々の頭にはその常識が擦り込まれている。

だけども、科学の最先端では、このような写真が時々現れ、そこには常識が存在しないので、おおいに惑わされることになるのである。

おわり
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by faceless_masses | 2010-08-13 02:43 | 科学
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